前々回のブログで、「ブログを書いている途中に2回も文章が消えた」と書きましたが、あの後
もう一回消えました。
はい、完全にブログ書く気を無くしてました。すみません。
今回は果たして書き終えることができるのか。
成田までは万事順調でした。むしろ順調すぎるくらいでした。
成田について数分後...心細くなりました。
周りから聞こえてくる英語と、建物の天井の高さに。
着いたのがちょうど昼時で混んでいたので、コンビニで昼食を済ませ、チェックインカウンターへ。セキュリティーチェックを抜け、搭乗口へ向かう途中、本能的に「このままじゃヤバイ」と感じ、途中の売店で
「セイン・カミュのトラベル英会話」(日本文芸社)
を購入。搭乗まで必死に「出国&到着」の章を読んでいました。
追い詰められたらセインにすがりますよ、そりゃ。
今回の旅行で一番最初に英語を使ったのは搭乗してすぐのこと。
僕の座席は3座席あるうちの1番窓側だったのですが、2番目の席にアジア系の女性がすでに座っていたので、「すみません、座りたいのですがよろしいですか?」と発言。
その後その女性と少々会話をしているうちに、話は僕の大学の専攻についての話に。
日本人に日本語で教えるのも苦労するのに英語でなんて…
無理やん。
しかもテンパって単語が出てこない。
僕の口からとっさに出た言葉は「Biology(生物学)」
・・・はい、自分生物学なんて全く専攻してません。
「この口は何を勝手に喋ってるんだ。」
彼女とはその後も「じゃあ、薬を創っているの?」などと脱線した会話を続けた。
飛行機が離陸してからというもの、全く寝れず。
ずっと一回目の機内食が出るまで、セイン・カミュに学びながら音楽を聴いていた。
機内食はというと…スゲー質素。機内食に淡い期待を抱いていた俺が甘かったのか。
そうこうしているうちに、CAの方が食後の飲み物を運んできた。
ここで池田はひらめいた。周りがほぼコーヒーを頼む中、僕が注文したものは
ジン・ロック
はい。CAの方ちょっと意外そうな顔。
そして完全にお酒の力を借りて寝ようとした俺。
結果的に1時間ほど寝れたのだが、フッと目が覚めた。
その原因
尿意。
やばい、やばい。
隣に二人も人がいて、しかも二人とも爆睡。
30分ほど粘ったが、限界を迎え、二人を起こす羽目に。
今回のフライトで学んだこと。
1.トイレが近い人にとって、窓側は危ない。
2.飛行機の中でお酒を飲んだらトイレにいきたくなるからNG。
・・・まぁ8時間ほどたったくらいに朝焼け登場。
生まれて初めてあんなに綺麗な朝焼けを見ました。
雲の上で見る朝焼けは本当に色とか言い表せないくらい綺麗です。
皆さんも是非機会があったら見てみてください。
朝焼けが見える方向が前過ぎて、上手に写真を撮れなかったのですが、一応載せます。
全然伝わらないけど。。
そんなこんなしているうちにバンクーバーへ到着。
隣の女性はカナダの東岸、第一の都市トロントに住んでいるそう。
「トロントは混みごみしているから、バンクーバーのほうが住みやすいわよ」
とも言ってたな。すごい優しい人だった。
その方とも写真を一枚。
英語を話せない緊張のせいでがっつり顔が引きつっています。
小心者、丸出しです。
まぁ、それが今の俺です。
異国へ降り立ったという気分はあまりしませんでした。
しかし、「これからは全てが英語なのか…」と考えると少しナーバスになりました。
そうこうしているうちに入国審査へ。
・・・自分、入国審査をなめきってました。
超厳しい!!まず、役職の関係上そういう態度でいなきゃいけないんだろうけど、審査官が超冷たい。
「どこに滞在するんだ?」と聞かれ、「友達の家」と答えた俺。
「住所は?」と聞かれ、今になってはこれから住まわせてもらう住所を知らなかった自分もどうかと思うが「知らない。友達が迎えに来てくれている。」と答えた。
すると、「友達とは彼女か?」と聞かれ、「うん、そうだ。」と答えると、「彼女とはどのくらい付き合っているんだ?」という質問が。まじめに「5years」と答える自分。
とにかく…半端ない。最後は俺の英語のできなさに少しイラっとしたのか、パスポートを台の上にポンっと投げられる始末。
完全にトラウマ。
文章で読むと笑えるかもしれないけど、当事者としては全然笑えないw だって、超不機嫌そうな人と3分間くらいこんな会話してるんですよ?しかも、相手が英語を喋れないとわかっていても全然喋るスピードとか落としてくれないし。マジ鬼。まぁ、国にテロリストを入れないためにも彼らは真剣なんだろうけど。
これがあったので、その後1週間近くは英語に対してすごい嫌な気持ちを抱いていました。
いや~今でもカナダの入国審査は嫌だ。
・・・ってか、書いて消えた文章の内容と比べると薄っぺらくなったけど、やっと文章完成!!
今回は消えずに済みました。あぁ、でももうこんな時間。。。今日は7時起きで学校です。
次回は「バンクーバー到着。バンクーバー1日目。」です。
それでは次回をお楽しみに。
もう一回消えました。
はい、完全にブログ書く気を無くしてました。すみません。
今回は果たして書き終えることができるのか。
成田までは万事順調でした。むしろ順調すぎるくらいでした。
成田について数分後...心細くなりました。
周りから聞こえてくる英語と、建物の天井の高さに。
着いたのがちょうど昼時で混んでいたので、コンビニで昼食を済ませ、チェックインカウンターへ。セキュリティーチェックを抜け、搭乗口へ向かう途中、本能的に「このままじゃヤバイ」と感じ、途中の売店で
「セイン・カミュのトラベル英会話」(日本文芸社)
を購入。搭乗まで必死に「出国&到着」の章を読んでいました。
追い詰められたらセインにすがりますよ、そりゃ。
今回の旅行で一番最初に英語を使ったのは搭乗してすぐのこと。
僕の座席は3座席あるうちの1番窓側だったのですが、2番目の席にアジア系の女性がすでに座っていたので、「すみません、座りたいのですがよろしいですか?」と発言。
その後その女性と少々会話をしているうちに、話は僕の大学の専攻についての話に。
日本人に日本語で教えるのも苦労するのに英語でなんて…
無理やん。
しかもテンパって単語が出てこない。
僕の口からとっさに出た言葉は「Biology(生物学)」
・・・はい、自分生物学なんて全く専攻してません。
「この口は何を勝手に喋ってるんだ。」
彼女とはその後も「じゃあ、薬を創っているの?」などと脱線した会話を続けた。
飛行機が離陸してからというもの、全く寝れず。
ずっと一回目の機内食が出るまで、セイン・カミュに学びながら音楽を聴いていた。
機内食はというと…スゲー質素。機内食に淡い期待を抱いていた俺が甘かったのか。
そうこうしているうちに、CAの方が食後の飲み物を運んできた。
ここで池田はひらめいた。周りがほぼコーヒーを頼む中、僕が注文したものは
ジン・ロック
はい。CAの方ちょっと意外そうな顔。
そして完全にお酒の力を借りて寝ようとした俺。
結果的に1時間ほど寝れたのだが、フッと目が覚めた。
その原因
尿意。
やばい、やばい。
隣に二人も人がいて、しかも二人とも爆睡。
30分ほど粘ったが、限界を迎え、二人を起こす羽目に。
今回のフライトで学んだこと。
1.トイレが近い人にとって、窓側は危ない。
2.飛行機の中でお酒を飲んだらトイレにいきたくなるからNG。
・・・まぁ8時間ほどたったくらいに朝焼け登場。
生まれて初めてあんなに綺麗な朝焼けを見ました。
雲の上で見る朝焼けは本当に色とか言い表せないくらい綺麗です。
皆さんも是非機会があったら見てみてください。
朝焼けが見える方向が前過ぎて、上手に写真を撮れなかったのですが、一応載せます。
全然伝わらないけど。。
そんなこんなしているうちにバンクーバーへ到着。
隣の女性はカナダの東岸、第一の都市トロントに住んでいるそう。
「トロントは混みごみしているから、バンクーバーのほうが住みやすいわよ」
とも言ってたな。すごい優しい人だった。
その方とも写真を一枚。
英語を話せない緊張のせいでがっつり顔が引きつっています。
小心者、丸出しです。
まぁ、それが今の俺です。
異国へ降り立ったという気分はあまりしませんでした。
しかし、「これからは全てが英語なのか…」と考えると少しナーバスになりました。
そうこうしているうちに入国審査へ。
・・・自分、入国審査をなめきってました。
超厳しい!!まず、役職の関係上そういう態度でいなきゃいけないんだろうけど、審査官が超冷たい。
「どこに滞在するんだ?」と聞かれ、「友達の家」と答えた俺。
「住所は?」と聞かれ、今になってはこれから住まわせてもらう住所を知らなかった自分もどうかと思うが「知らない。友達が迎えに来てくれている。」と答えた。
すると、「友達とは彼女か?」と聞かれ、「うん、そうだ。」と答えると、「彼女とはどのくらい付き合っているんだ?」という質問が。まじめに「5years」と答える自分。
とにかく…半端ない。最後は俺の英語のできなさに少しイラっとしたのか、パスポートを台の上にポンっと投げられる始末。
完全にトラウマ。
文章で読むと笑えるかもしれないけど、当事者としては全然笑えないw だって、超不機嫌そうな人と3分間くらいこんな会話してるんですよ?しかも、相手が英語を喋れないとわかっていても全然喋るスピードとか落としてくれないし。マジ鬼。まぁ、国にテロリストを入れないためにも彼らは真剣なんだろうけど。
これがあったので、その後1週間近くは英語に対してすごい嫌な気持ちを抱いていました。
いや~今でもカナダの入国審査は嫌だ。
・・・ってか、書いて消えた文章の内容と比べると薄っぺらくなったけど、やっと文章完成!!
今回は消えずに済みました。あぁ、でももうこんな時間。。。今日は7時起きで学校です。
次回は「バンクーバー到着。バンクーバー1日目。」です。
それでは次回をお楽しみに。
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by takahiro-ikeda
| 2009-04-06 03:17
| 旅